第1食 イタリア交通事情(アリタリア&バス))
明日から後輩が研究出張でイタリアに向かうため、私がイタリア出張した時の交通事情を少しだけ回顧してみようと思います。
私が行ったのはイタリア北東部のTrieste(トリエステ)という都市にあるElettra Sincrotroneと呼ばれる放射光施設です。2018年8月上旬頃に1週間ほどお邪魔させていただきました。
飛行機(成田⇔ローマ⇔トリエステ)
トリエステはスロベニアとの国境にあり、イタリアの端っこです。日本からの直行便はなかったので、他都市で乗り継ぐ必要があります。
最もオーソドックスなのは、私が利用したアリタリア‐イタリア航空でローマでトランジットする方法です。
行きの飛行機の機材は比較的新しく、タッチパネル式のモニターでした。また、2つに割くことができるクッションとブランケットが配布されます。ちゃんとUSBポートもあるので充電もできます!
機内食の評価は。。。
意外とおいしかったです。成田ーローマ便では、お菓子・夜ご飯・軽食・朝ご飯がでました。ドリンクは機体の後ろの方にも置いてあるので、勝手にとりに行けます。
また、夜ごはんはイタリアンか和食が選べます!(残念ながら席が後ろの方だったので、写真は残り物の和食...)
朝食はパンケーキでしたが、写真撮るの忘れちゃった。
ローマについたら、次はトリエステへ向かうのでトランジット。当初のゲートと別のゲートになることもあるので注意。実際、ついてローマで入国した時にモニター見たら違うゲートに変わってた。Transitiみたく書かれているほうに進めばOK。結構遠かった。入国審査とか含めると30分くらいかかった印象。
ローマの空港は色々お店あって面白かった。ジェラート屋さんがおすすめ。Venchiみたいな名前のとこが有名店らしい。
ローマ・トリエステ間は小型飛行機で出発ゲートを通ると空港内を移動するバスで機体まで連れていかれた。機内は寒かった。
鉄道・バス
トリエステの空港から市街までは電車で30分(2駅)程度。
電車はネットで調べた、4.05€のやつを駅で購入した。券売機はクレカしか使えなさそうだった。恐らくオンラインでも購入できるが、それだと印刷してもっていく?必要があるとかググったら書いてあったので現地で購入した。日付時間指定。この路線の2等は座席自由。
ちなみにチケットはボーディングパスみたいな長いのが出てくる。これも乗る直前にバスのように刻印が必要である(後述)。マシーンは駅の中にある深緑色のやつ。時間指定なのに刻印いるのか?って思ったけど、噂によると4時間途中下車自由というルールがあるらしくそのためだろうか。ということは時間指定だけど乗り遅れたら、これで次の便に乗っても大丈夫ってことであってるのか?謎。ちなみに駅には改札がない。
座席はボックスシート。荷物は上に置くか、向かい合わせの座席の間の空間に置くか。恐らく車両の横にスーツケース置き場みたいなのがあるのかもしれないが、手元に置いておくのが無難か。思ってたほど治安は悪くなかった。田舎だからだろうか。
そして、市街から宿まではバスで移動。
バスチケットは下記の写真。
バス停の自動券売機で買った。コインを入れても反応しないことがあったが、表示版に10¢とか5¢とか出ていたので、恐らくつり銭切れだったのだと思う。近くの別のバス停だと買えた。
なおバスチケットはいつ買ったやつでも、使える。(恐らく有効期限はあるのだろうが、短期滞在のスケールでは関係ないレベル)それゆえ、乗車時に黄色か緑か青か忘れたが、マシーンにチケットを差し込み、時刻の刻印を受ける必要がある。右上のカットもそのときについた気がする。これを忘れると多額の罰金をとられるらしい。1.25€のこのチケットは1時間有効だとか?まあ1時間以内で乗り降りすることはなかったから、確かめなかった。
時刻表では主要な駅の名前しか書いてないが、その間にも何駅かとまる。日本のバスの車体の横の電光掲示板と同じような感じか。
というわけで唐突だが、第一弾はここで終了!笑