新米マーケッターのグルメ日記

日々の食事や旅先での料理や地理、伝統など、グルメ周辺だけでなく幅広く記事を執筆予定です。

【読書ログ】入社一年目の教科書

普段は滅多にビジネス書を読まないが、今回はこちらをオススメされたので、ちょっと読んでみた感想をば。


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こちらの書籍は、ライフネット生命保険株式会社の社長である岩瀬大輔氏の著書。

ご自身の経験をもとに、新入社員のみならず、若手社員向けに社会人としての心得を説いたもの。

全部で50の項目に分かれており、ひとつひとつがとても短く簡潔にまとめられているので、3時間ほどで読み切れてしまう。

内容の是非はさておき、この考えが自分に合いそうだというものだけでも見つけ出せれば御の字か。


個人的には、23項目の、"目の前だけでなく、全体像を見て、つなげよ"の内容が印象的だった。

手始めとして財務諸表を読み込むことをすすめ、自社がどのようにお金を調達し、どこに投資し、どんなリターンが得られているのか、その理解から深めよというのだ。また、過去5年間のものと比較して事業が成長しているのかシュリンクしているのか、それについての考察の必要性も述べられている。

自分の仕事という視点は極めてミクロスコピックであるが、マクロ的な視点も不可欠である。研究においても、研究分野の流行り廃りを知ることや、自身の研究の資金がどのような目的で獲得されているものなのか、またその資金による研究はどのようなリターンが必須であるのか(論文化や発表など含む)、マクロ的な視点が研究の方向性や道しるべとなることは往往にして多い。

その意味でこの項目は関心が高かった。


また、単純に面白かったのは、著者がわずか5日で税と社会保障について調べあげコメンテーターとして出演した話である。この話には、それまでのメソッドが詰められており、ある意味実践方法として参考になりそうだ。

最近ちょっと興味が湧いてきた分野があるので、少し真似してみようと思う...

第1食 イタリア交通事情(アリタリア&バス))

明日から後輩が研究出張でイタリアに向かうため、私がイタリア出張した時の交通事情を少しだけ回顧してみようと思います。

私が行ったのはイタリア北東部のTriesteトリエステ)という都市にあるElettra Sincrotroneと呼ばれる放射光施設です。2018年8月上旬頃に1週間ほどお邪魔させていただきました。

 

飛行機(成田⇔ローマ⇔トリエステ

トリエステスロベニアとの国境にあり、イタリアの端っこです。日本からの直行便はなかったので、他都市で乗り継ぐ必要があります。

最もオーソドックスなのは、私が利用したアリタリア‐イタリア航空でローマでトランジットする方法です。

行きの飛行機の機材は比較的新しく、タッチパネル式のモニターでした。また、2つに割くことができるクッションとブランケットが配布されます。ちゃんとUSBポートもあるので充電もできます!

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機内食の評価は。。。

意外とおいしかったです。成田ーローマ便では、お菓子・夜ご飯・軽食・朝ご飯がでました。ドリンクは機体の後ろの方にも置いてあるので、勝手にとりに行けます。

また、夜ごはんはイタリアンか和食が選べます!(残念ながら席が後ろの方だったので、写真は残り物の和食...)

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朝食はパンケーキでしたが、写真撮るの忘れちゃった。

 

ローマについたら、次はトリエステへ向かうのでトランジット。当初のゲートと別のゲートになることもあるので注意。実際、ついてローマで入国した時にモニター見たら違うゲートに変わってた。Transitiみたく書かれているほうに進めばOK。結構遠かった。入国審査とか含めると30分くらいかかった印象。

ローマの空港は色々お店あって面白かった。ジェラート屋さんがおすすめ。Venchiみたいな名前のとこが有名店らしい。

ローマ・トリエステ間は小型飛行機で出発ゲートを通ると空港内を移動するバスで機体まで連れていかれた。機内は寒かった。

 

鉄道・バス

トリエステの空港から市街までは電車で30分(2駅)程度。

電車はネットで調べた、4.05€のやつを駅で購入した。券売機はクレカしか使えなさそうだった。恐らくオンラインでも購入できるが、それだと印刷してもっていく?必要があるとかググったら書いてあったので現地で購入した。日付時間指定。この路線の2等は座席自由。

ちなみにチケットはボーディングパスみたいな長いのが出てくる。これも乗る直前にバスのように刻印が必要である(後述)。マシーンは駅の中にある深緑色のやつ。時間指定なのに刻印いるのか?って思ったけど、噂によると4時間途中下車自由というルールがあるらしくそのためだろうか。ということは時間指定だけど乗り遅れたら、これで次の便に乗っても大丈夫ってことであってるのか?謎。ちなみに駅には改札がない。

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座席はボックスシート。荷物は上に置くか、向かい合わせの座席の間の空間に置くか。恐らく車両の横にスーツケース置き場みたいなのがあるのかもしれないが、手元に置いておくのが無難か。思ってたほど治安は悪くなかった。田舎だからだろうか。

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そして、市街から宿まではバスで移動。

バスチケットは下記の写真。

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バス停の自動券売機で買った。コインを入れても反応しないことがあったが、表示版に10¢とか5¢とか出ていたので、恐らくつり銭切れだったのだと思う。近くの別のバス停だと買えた。

なおバスチケットはいつ買ったやつでも、使える。(恐らく有効期限はあるのだろうが、短期滞在のスケールでは関係ないレベル)それゆえ、乗車時に黄色か緑か青か忘れたが、マシーンにチケットを差し込み、時刻の刻印を受ける必要がある。右上のカットもそのときについた気がする。これを忘れると多額の罰金をとられるらしい。1.25€のこのチケットは1時間有効だとか?まあ1時間以内で乗り降りすることはなかったから、確かめなかった。

時刻表では主要な駅の名前しか書いてないが、その間にも何駅かとまる。日本のバスの車体の横の電光掲示板と同じような感じか。

 

というわけで唐突だが、第一弾はここで終了!笑

第0食 グルメ概論

序論

このブログは、理系大学院生の筆者が研究の合間に訪れたランチのお店や、息抜きがてら行った旅行など、「食」と「旅」をメインとしたブログである。

しかしながら、「食文化」という言葉があるように、食と地域の文化・伝統・風習・観光などは密接に関わっている。そのため本ブログも「食」と「旅」だけにとらわれることなく、筆者の興味関心に応じて、オールジャンルで執筆しようと思う。

飽き性なのでどこまで続くか分からないが、社会人3年目くらいまではどうにか続けたい(希望的観測)。。。

 

自己紹介

筆者は都内の大学に通う理系大学院生。

グルメ・旅行・映画・科学・読書・写真・資格などいくつかのジャンルで今後は記事を執筆する予定です。

「グルメ」

近場のお店だけでなく、旅先のご飯、映えな料理や商品など、学生が気軽に行けるお店からプチ贅沢なお店まで幅広く食を楽しんでいます。

「旅行」

旅行は1月に1回くらいのハイペースで日本各地に行っています(学会出張含む)。今年は卒業旅行としていくつか海外旅行にも行くので、現地レポートもお送りしたいと思います!

「写真」

また、趣味で一眼レフで写真も撮るので、写真を使った観光スポット紹介も掲載予定です!

 

気楽に読んでいただければ幸いです(^_-)-☆